※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。Amazonのアソシエイトとして、GOLNAVIは適格販売により収入を得ています。
ゴルフバーという業態が増えています。シミュレーターでボールを打ちながら、お酒や食事も一緒に楽しめる店のことです。練習場とは目的が違い、どちらかといえば遊びに行く場所として作られています。
ただ、初めて行くときには分からないことが多いはずです。料金はどう計算されるのか、クラブは持っていくのか、服装はどうするのか。この記事では、ゴルフバーの仕組みと使い方を順に整理します。
ゴルフバーとはどういう店か
ゴルフバーは、シミュレーションゴルフの設備を備えたバーです。打席に立って実際にボールを打ち、その弾道が画面に映ります。打ち終わったら席に戻って飲む、という使い方が基本になります。
通常のバーとの違いは、打席があることだけです。酒と食事を出す店であり、練習施設として作られてはいません。逆にインドア練習場との違いは、飲食が前提になっているという点です。
この性格を理解しておくと、使い方を間違えません。真剣に球筋を直したいなら練習場のほうが向いていますし、人と集まって過ごしたいならゴルフバーのほうが合っています。
ゴルフ経験のない人を連れて行っても成立するのが、この業態の強みです。打つのは一部の人だけで、他の人は飲んでいるだけでも場として成り立ちます。接待や歓送迎会で使われることが多いのは、この懐の広さによるものです。
料金は「ブース単位」で考える
ゴルフバーの料金で最初に押さえるべき点は、打席(ブース)単位で課金されることです。1人あたりではありません。
料金の目安は、全国的に見て1時間あたり3,000円から5,000円程度です。これが1ブースの料金なので、人数が増えれば1人あたりの負担は下がっていきます。
| 利用人数 | 1時間5,000円のブースの場合 |
|---|---|
| 1人 | 5,000円 |
| 2人 | 2,500円 |
| 4人 | 1,250円 |
つまり大人数で行くほど割安になる構造です。1人で行くと、練習場に比べてかなり高くつくことになります。ここが料金面の最大の特徴です。
これに加えて、飲食代が別にかかります。時間制のブース料金と飲食の合計が支払額になるため、見積もるときは両方を足して考えてください。店によっては飲み放題を組み合わせたセットを用意しているところもあります。
逆に、短時間だけ安く使えるプランを置いている店もあります。料金体系は店ごとの差が大きいため、行く前に公式サイトで確認しておくのが確実です。

手ぶらで行けるのか
多くのゴルフバーでは、クラブ・グローブ・シューズの貸し出しが用意されています。無料のところも少なくありません。
つまり道具を持っていない人でも行けます。これはゴルフを始めていない人を誘えるという意味で、業態として重要な設計になっています。
ただし、グローブについては自分のものを持っていく人もいます。貸し出し品は多くの人が使ったものなので、気になる場合は1枚持っていくと安心です。グローブは消耗品で価格も手頃なため、負担にはなりません。選び方はゴルフグローブの選び方で解説しています。
自分用を用意しておきたい場合は、楽天市場でゴルフグローブを探すやAmazonでゴルフグローブを探すから探せます。
シューズについては、室内なので運動靴で問題ない店が多いです。革靴やヒールでは打ちにくいため、歩きやすい靴で行くほうが快適です。
服装の決まりはあるか
ゴルフ場とは違い、ゴルフバーにドレスコードはほぼありません。普段着で行けます。
ゴルフ場では襟付きのシャツや、ジーンズ不可といった決まりがありますが、ゴルフバーは飲食店なのでその規定は適用されません。仕事帰りにスーツのまま立ち寄る人もいます。
気をつけるとよい点は、動きやすさだけです。スイングでは腕を上げて上半身をひねるため、窮屈な服だと振りにくくなります。ジャケットは脱げば済みますが、タイトなスカートやきついパンツは打ちにくいまま変えられません。
ゴルフ場の服装の決まりについてはゴルフの服装完全ガイドで扱っています。ゴルフバーと混同しないように、分けて覚えておくとよい部分です。
一人でも行けるか
一人で利用する人もいます。カウンターで食事をする客と同じ扱いになるため、特別なことではありません。
ただし料金面では不利です。ブース単位の課金なので、一人だとそのまま全額を負担します。純粋に練習が目的なら、インドア練習場のほうが安く済みます。
一人で行く意味があるのは、飲みながら気楽に打ちたいという場合です。目的が練習ではなく息抜きであれば、その価値はあります。
インドア練習場との使い分け
設備が似ているため混同されやすいのですが、目的が違います。
| ゴルフバー | インドア練習場 | |
|---|---|---|
| 主な目的 | 飲食と交流 | 練習 |
| 課金単位 | ブース単位 | 1人単位が多い |
| 飲酒 | 前提になっている | 基本的に不可 |
| 一人利用 | 割高になる | 向いている |
| レッスン | ないことが多い | ある店が多い |
スイングを直したい、データを見ながら練習したいという目的なら、シミュレーターを使う練習施設のほうが適しています。計測の仕組みや精度についてはシミュレーションゴルフとはで詳しく扱いました。
屋外で球数を打ちたいなら、打ちっぱなしという選択になります。料金の仕組みはゴルフ打ちっぱなしの利用方法にまとめています。
初めて行くときの流れ
当日の進み方は、おおむね次のようになります。
- 予約して入店する(週末や人数が多い場合は予約が確実)
- 席に案内され、ブースの使い方をスタッフが説明する
- 貸し出しのクラブを受け取る
- 打つ人が順に打席に立ち、残りは席で飲む
- 時間が来たら終了、ブース料金と飲食代を精算する
難しい手順はありません。操作はスタッフが設定してくれる店が多いため、機器に詳しくなくても問題になりません。
酒が入ると振り方は乱れます。これは避けられないことで、そもそも正確に打つ場ではありません。周りに人がいないか確認してから振るという点だけは守ってください。クラブは当たれば怪我につながります。
どんな場面で使われているか
業態の性格から、使われる場面はある程度決まってきます。
最も多いのが人を集める場としての利用です。打つという共通の行為があるため、会話が途切れても気まずくなりません。初対面の人が混ざる集まりでも、順番に打っているうちに場が温まります。普通の飲み会だと席順で会話が固定されてしまいますが、打席と席を行き来する流れがあるので、自然に人が入れ替わります。
仕事上の付き合いで使われることもあります。ゴルフの話題は商談の場で出やすく、実際にコースへ行く前段階として打席を共有しておくという使い方です。半日かかるラウンドと違い、数時間で終えられる点が選ばれる理由になります。
ゴルフを始める前の下見という使い方も現実的です。クラブを買う前に、そもそも打つのが面白いかどうかを確かめられます。道具を一式そろえてから「合わなかった」と気づくより、順序としては無理がありません。
逆に向かないのは、スイングを直したい場面です。飲んでいる状態で繰り返し打っても、身につくものは限られます。目的がはっきり練習であれば、別の施設を選んだほうが時間と費用が無駄になりません。
そのあとコースへ行くなら
ゴルフバーで打って面白いと感じたなら、次はコースに出る段階です。画面に映る数字と、実際に芝の上から打つ感覚はかなり違います。
とはいえ、いきなり18ホールは負担が大きいかもしれません。9ホールだけのラウンドや、距離の短いショートコースから始める方法があります。ゴルフショートコースとはで解説しています。
準備の手順はゴルフ始め方ガイドにまとめました。日程を決めたら、楽天GORAで初心者歓迎のプランを探すと条件に合うコースを比較できます。
ゴルフバーに関するQ&A
Q. ゴルフバーとは何をする店ですか?
A. シミュレーターでボールを打ちながら、お酒や食事も楽しめる店です。練習施設ではなく飲食店に近い業態です。
Q. 料金はどれくらいですか?
A. 1ブースあたり1時間3,000〜5,000円程度が目安です。人数で割るため、大人数ほど1人あたりは安くなります。これに飲食代が加わります。
Q. 道具は必要ですか?
A. クラブ・グローブ・シューズを貸し出している店が多く、手ぶらでも行けます。
Q. 服装の決まりはありますか?
A. ほぼありません。普段着で行けます。動きやすい服のほうが打ちやすい点だけ意識してください。
Q. ゴルフをやったことがない人でも行けますか?
A. 行けます。打つのは一部の人だけでも場として成立するため、未経験者を含む集まりに向いています。
Q. 一人で行っても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。ただしブース単位の課金なので、一人だと割高になります。
Q. インドア練習場とどちらがいいですか?
A. 練習が目的なら練習場、人と過ごすのが目的ならゴルフバーです。飲酒の可否も違います。
まとめ
- ゴルフバーはシミュレーターとお酒を一緒に楽しむ飲食店に近い業態
- 料金は1ブース1時間3,000〜5,000円程度が目安。人数で割るので大人数ほど割安
- 飲食代は別にかかるため、合計で見積もる
- クラブ・グローブ・シューズは貸し出しがある店が多く、手ぶらで行ける
- ドレスコードはほぼない。動きやすい服だけ意識する
- 一人でも行けるが、ブース単位の課金なので割高になる
- 練習が目的ならインドア練習場、交流が目的ならゴルフバー
ゴルフを始めるきっかけとしては、かなりハードルの低い場所です。コースに出る前に、クラブを握る感覚だけ掴んでおくという使い方もできます。
未経験の人を誘いやすいという点も、他の施設にはない利点です。まずは人数を集めて行ってみると、料金面でも無理がありません。