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軽井沢72ゴルフは、長野県軽井沢町にある6コース108ホールという国内有数の規模を持つゴルフ場です。名前にある「72」は現在のホール数ではなく、開場当時の規模に由来します。標高の高い高原に位置するため夏でも涼しく、真夏の本州では貴重な快適さがあります。ただし6コースそれぞれ性格が違うため、どこを予約するかで体験は大きく変わります。本記事では、軽井沢72ゴルフのコース構成と選び方、設計の背景、アクセスを公式情報をもとに整理します。

基本情報

項目 内容
所在地 〒389-0197 長野県北佐久郡軽井沢町発地南軽井沢
規模 6コース108ホール(東・西・南・北の4ゴルフ場)
設計 西コースはロバート・トレント・ジョーンズ
電話 0267-48-0072

6コース108ホールの構成

「東・西・南・北」という4つのゴルフ場があり、東と西がそれぞれ2コースに分かれるため、合計6コースになります。それぞれが独立した18ホールとして成立しており、1日に回るのはこのうちの1つです。

ゴルフ場 コース ホール数 パー
北 ― 18ホール 72
東 入山・押立 36ホール 144
西 ゴールド・ブルー 36ホール 144
南 ― 18ホール 72

合計108ホールという規模は国内でも有数で、ひとつの運営体が管理するゴルフ場としては最大級にあたります。すべてのコースを一度ずつ回るだけでも、相応の回数が必要になります。

予約するときは「軽井沢72ゴルフ」だけでなく、どのコースかまで確認してください。同じ名前でも場所が離れており、受付も別です。

東・西・南の3つは比較的近い位置にまとまっていますが、北だけは少し離れています。当日の朝に受付を間違えると移動で時間を失うため、予約確認書に記載されたコース名は必ず見ておきましょう。

また、同じ日でもコースによって空き状況が違います。希望日が埋まっていても、別のコースなら取れることがあります。

「72」という名前の由来

現在は108ホールですが、名称は72のままです。これには経緯があります。

  • 1956年:南軽井沢ゴルフ場として9ホールで開業
  • 1971年7月4日:西武グループが整備し「軽井沢72ゴルフ」として正式オープン
  • このとき合計72ホールだったことが名称の由来
  • その後コースが増え、現在は108ホール

名前が実態と合わなくなっても変えていないのは、開場時の姿をそのまま残しているためです。予約時に「72ホールあるのか」と誤解しないよう覚えておくと便利です。

もともとは9ホールの小さなコースから始まっており、そこから108ホールまで広がった経緯そのものが、軽井沢という土地のゴルフ需要の大きさを表しています。

Golfers walking a highland fairway lined with larch trees in summer, Karuizawa scenery, photorealist

ロバート・トレント・ジョーンズの設計

西コース(ゴールド・ブルー)は、ロバート・トレント・ジョーンズの設計です。20世紀を代表するコース設計家で、世界各地に作品を残しています。

ジョーンズは20世紀に世界で数百のコースを手がけたとされ、その設計は一般に、やさしいルートと難しいルートを併存させ、プレーヤーの技量に応じて攻め方を選ばせるという考え方で知られます。無理をせず刻めばボギーで収まり、狙えばバーディーの可能性もある——そうした選択を迫る構造です。

こうした設計は、上級者には攻めがいがあり、初心者には逃げ道が用意されているという意味で、幅広い層が同じ組で回っても成立しやすくなります。

名匠設計という点では、ジャック・ニクラスが手がけた北海道クラシックゴルフクラブにも通じるものがあります。

NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの舞台

北コースは、日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアーの「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の開催コースです。1987年から毎年8月に行われており、夏の女子ツアーを代表する試合のひとつになっています。

テレビで見たコースを自分で回れるという点では、琉球ゴルフ倶楽部や芥屋ゴルフ倶楽部と同じ魅力があります。

ただしトーナメント前後はコース整備が入り、通常営業の状況が変わることがあります。8月に北コースを予定しているなら、開催日程を確認しておくと計画が立てやすくなります。

夏が最大の魅力

軽井沢は避暑地として知られる高原です。ゴルフにとっての意味は明快で、本州が猛暑の時期でも快適に回れるということです。

  • 熱中症のリスクを抑えて18ホールを歩ける
  • 真夏でも早朝から夕方まで無理なくプレーできる
  • 後半のバテによるスコア崩れが起きにくい
  • 朝晩は冷えるため、夏でも羽織るものがあると安心
  • 標高が高いぶん紫外線は強い。日焼け対策は本州の平地と同等以上に必要
  • 天候が変わりやすく、夕立に備えて雨具があると安心

その反面、夏は最も予約が集中する時期でもあります。避暑目的の宿泊客とゴルファーが重なるため、8月の土日はとくに競争率が上がります。日程が決まっているなら早めに動くのが得策です。防寒の考え方は冬のゴルフ服装完全ガイドが参考になります。

アクセス

経路 北コース 東・西・南コース
碓氷軽井沢IC(上信越自動車道) 9km/約10分 7km/約7分
無料シャトルバス 運行あり 運行あり
軽井沢駅南口からタクシー 約13分 約8分

北陸新幹線の軽井沢駅から近いのが大きな利点です。東京から新幹線で向かい、駅からタクシーという行程が成立します。無料シャトルバスも運行されています。

車を持たない人でもリゾートコースに行けるというのは、軽井沢ならではの条件です。宿泊と組み合わせれば、前日入りして翌朝からプレーするという行程も無理なく組めます。多くのリゾートコースは最寄り駅から1時間以上かかることを考えると、この近さは計画の自由度を大きく広げます。

クラブを持って新幹線に乗りたくない場合はゴルフ宅急便の使い方を参考にしてください。

予約と料金の考え方

  • 夏(7〜8月)が最盛期で、料金も予約競争も上がる
  • 平日と土日祝で料金差がある点は他のコースと同じ
  • 春・秋は比較的落ち着き、紅葉の時期は景観が良い
  • 標高が高いため、春先と晩秋は平地より気温が低い
  • 冬季はクローズ期間がある
  • 宿泊とセットのプランが出ることがある
  • コースによって料金設定が異なる場合がある

正確な料金と営業期間は予約時点の掲載情報で確認してください。楽天GORAで空き状況と料金を確認すると、コース別に比較できます。

楽天GORA ゴルフ場予約

予約のコツはゴルフ場予約のコツにまとめています。

初めて行く日の進め方

規模が大きいぶん、初回は段取りを決めておくと落ち着いて回れます。

  1. 予約確認書でどのコースかを必ず確認する
  2. コースごとに受付の場所が違うため、目的地を間違えないようにする
  3. 標高が高く朝晩は冷えるので、夏でも羽織るものを1枚持っていく
  4. 高原は日差しが強いため、帽子とサングラスを用意しておく

到着してから「隣のコースだった」と気づくと、移動だけで20分近く失うこともあります。前日のうちに場所を地図で確認しておくのが確実です。

とくに北コースだけは他の3つから離れた位置にあるため、注意が必要です。カーナビに入れる住所も、コースによって変わる可能性があります。予約時の案内をそのまま使うのが安全です。

無料シャトルバスを利用する場合も、乗り場と行き先のコースの組み合わせを事前に確認しておきましょう。

宿泊と組み合わせる

軽井沢は宿泊施設が豊富なエリアです。ゴルフと組み合わせやすい条件がそろっています。

  • 前日入りすれば、早朝スタートでも余裕を持てる
  • 連泊して複数のコースを回るという使い方ができる
  • 観光地としての選択肢が多く、同行者が非ゴルファーでも楽しめる

108ホールあるため、連泊して別々のコースを回る計画が立てられます。これは規模の大きいゴルフ場ならではの楽しみ方です。

軽井沢72ゴルフのQ&A

Q. 何ホールありますか?

A. 6コース108ホールです。北18ホール、東(入山・押立)36ホール、西(ゴールド・ブルー)36ホール、南18ホールという構成になっています。

Q. 「72」という名前の意味は?

A. 1971年に「軽井沢72ゴルフ」として正式オープンした当時、合計72ホールだったことに由来します。その後コースが増えて現在は108ホールですが、名称はそのまま残されています。

Q. 設計者は誰ですか?

A. 西コース(ゴールド・ブルー)をロバート・トレント・ジョーンズが設計しています。20世紀を代表するコース設計家です。

Q. トーナメントは開催されていますか?

A. 北コースでJLPGAツアーの「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」が1987年から毎年8月に開催されています。

Q. 駅から行けますか?

A. 北陸新幹線の軽井沢駅南口からタクシーで、北コースまで約13分、東・西・南コースまで約8分です。無料シャトルバスも運行されています。

Q. どのコースを選べばいいですか?

A. 初めてなら移動しやすい東・西・南のいずれかが選びやすく、トーナメントコースを体験したいなら北コースです。同じ日でもコースによって空き状況が違うため、希望日が埋まっていても別コースなら取れることがあります。

Q. 夏以外でもプレーできますか?

A. 春と秋もプレーできます。紅葉の時期は景観が良く、夏より予約も取りやすくなります。ただし標高が高いため平地より気温が低く、冬季はクローズ期間があります。

標高の高さは、夏の快適さと引き換えに気温の低さももたらします。シーズンと服装の組み合わせだけ押さえておけば、あとは規模の大きさを楽しむだけです。

まとめ

  • 長野県軽井沢町にある6コース108ホールの大規模ゴルフ場
  • 「72」は1971年の開場時に72ホールだったことに由来
  • 西コースはロバート・トレント・ジョーンズの設計
  • 北コースはNEC軽井沢72ゴルフトーナメントの舞台
  • 高原にあり、本州が猛暑の時期でも涼しく回れる
  • 軽井沢駅からタクシーで10分前後という好アクセス

新幹線で行けるリゾートコースという点で、車を持たない人にも計画しやすい場所です。108ホールという規模は日本では希少で、通っても回りきるまでに時間がかかります。予約の際は、どのコースかまで確認しておいてください。